2010-01-12から1日間の記事一覧
必要あって、大分県の郷土史家今村孝次(明治8年生、昭和17年没)の遺著『二豊人文志』(朋文堂、昭和18)を見ると、「古簡集」と題した記事に、蔵書家として名高い佐伯藩主毛利高標が国許の藩士にあて、「佐伯は江戸とは違ひ火事も少いことだから先づ…
必要あって、大分県の郷土史家今村孝次(明治8年生、昭和17年没)の遺著『二豊人文志』(朋文堂、昭和18)を見ると、「古簡集」と題した記事に、蔵書家として名高い佐伯藩主毛利高標が国許の藩士にあて、「佐伯は江戸とは違ひ火事も少いことだから先づ…